今年も電気代が高い・・・
コロナ禍あたりから徐々に上昇傾向にあり、2023年には頭打ちしたものの、そこからは一向に下がる気配が見えないです。また、物価上昇影響から自宅で過ごすことが多くなり、必然的に電気の使用料も上昇。内も外もお金がかかるのが今の日本・・・
電気料金の推移

とはいっても、限られた資金でやりくりしないければいけない。実家を出て5年以上経った今、節電に向けておすすめできる製品を3選紹介します!
外出しないことが節約にならない時代

物価高の影響で、休みの日も外出せずに家で過ごす人も多いです。また、リモートワークにより週に2~3日、家から出ない人も増えています。
外出しないことにより、食費や無駄な贅沢を抑制できる点は良い。ただ、家に籠れば籠るほど、電気代が高くなることも確かです。
これからのIoT時代、年々電気代が増えていくことが想定される以上、今のうちから対策を進めておくのが手と考えます。
【着眼点】長期的目線が大事
節電効果を最大化するため、以下のポイントを元におすすめ製品を選定。
- 実際に「電気代節約」に役立つ機能があること
- 一人暮らしでも使いやすいコンパクトさと導入の手間が少ないこと
- 初期費用が節電により十分に回収できること
- 長期間使い続けられる耐久性があること
おすすめの節電グッズ3選
3-1. スマートプラグで電気のムダ遣いを防ぐ

1つ目はスマートプラグ。
スマートプラグは、コンセントに差すだけでスマホから家電の電源を操作可能。Wi-Fiを介すことで、外出時においても、スマホから電気の切り忘れを確認できる。特にSwitchBotのスマートプラグミニは、消費電力をモニタリング可能。電化製品ごとのリアルな電力消費量を知ることができる。
私の家では、PCのモニターの待機消費電力が、1日に0.1~0.5W程度あることが分かった。月換算で数10~100円程度となるため、1年使用で十分に元が取れたと思う。電力消費確認を日課にしたことで、3か月で約500円以上、電気代を減らすことができた。
着る毛布

2つ目は着る毛布。これは別記事でも既にレビュー済。非常に暖かく、暖房の設定温度を下げても問題無く、寒さを凌ぐことができる。近年出ているものは、どれも洗濯可であるため、毎年節電効果を生み出してくれるのが大きい。
節電効果
11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 合計 | |
2022~2023年 | ¥7,719 | ¥13,939 | ¥11,139 | ¥11,141 | ¥43,938 |
2023~2024年 | ¥5,239 | ¥6,346 | ¥8,735 | ¥5,817 | ¥26,137 |
節約金額 | -¥2,480 | -¥7,593 | -¥2,404 | -¥5,324 | –¥17,801 |
2023年11月~2024年2月と前年の同期間における電気代の比較は上記の通り。たった4か月で¥15,000以上も節約できた。購入した着る毛布が約¥4,000であったことから余裕で元を取ることができている。参考までに各月の電気使用量を以下に貼っておく。




とはいってもある程度は電気代は高い。これは微弱ながらも暖房は併用していることが要因。流石に着る毛布Onlyでは快適な冬を送ることはまだ難しい。なので「着る毛布」+「微弱な暖房」の組み合わせが今のところ最高効率。今年の年末も更なる節電策を考えていきたい。
保温調理器でコンロ調理時間削減&料理習慣化

最後は保温調理器。でかい魔法瓶と考えればよい。一度だけ中のスープ(水or出汁)を沸騰させるのみで、後は余熱を容器に閉じ込めることで、徐々に料理に熱を加えている原理となっている。
向いている料理は、カレーやシチュー等のスープ系、肉じゃがやポトフ等の野菜を柔らかく煮込む系。
焼き系の料理に比べ、シチューや煮込み料理は、料理時間が長く、電気代やガス代が多くかかる。せっかく自炊で食費を抑えたとしても、加熱にコストがかかっていては元も子もない。
また、料理時間が長くなることは、自炊のモチベーション低下にも繋がる。いかに楽して自炊を継続していくかが、全体支出を抑える観点でも鍵となる。
保温調理器は、電気代を抑え、自炊のモチベーションも維持する2つの長期的観点で選定した。
まとめ
家庭の固定費削減の1つとして、電気代削減アイテムを紹介。
これらは単発のみの効果ではなく、毎月効果を発するため、長期に渡って節電効果を享受できる。そのため、いかに早く導入できるかが、トータルリターンに関わる。
今の日本の状況から、電気代がすぐに改善されるとは思えない。自分の身は自分で守るためには、まずはできることから試して欲しい。
コメント