慢性骨髄性白血病と診断されてから約2ヶ月が経過。
前回の報告からお時間が空いたが、年が明け、1月も終わりということで、一旦経過報告の方をしようと思う。今回の通院では、血液検査のみを実施した。
血液のがんがわかる本 リンパ腫・白血病・多発性骨髄腫 (健康ライブラリーイラスト版)
検査結果
ある程度データが集まってきたので、今回からグラフ化してその推移を見ていこうと思う。
白血球数
まず初めに最も重要な白血球の値だが、基準値(3300〜8600×10^4/μL)内に収まってきた。
当初は、50000×10^4/μLまで上昇していた白血球数もこの1ヶ月で基準値内まで落ち着いてきたことが分かる。
実際に慢性骨髄性白血病と診断されたのは10/31で、薬の選択や家族との相談の時間があり、飲み始めたのは11/7。そのため、大きく値が減少している11/21は、薬を飲み始めて丁度2週間目ということになる。
その後、12月は基準値内を上下し、今回もその間付近に落ち着きいた。約1ヶ月振り、また年始初めての検査ということで、また上昇していたらどうしようかと不安に感じていたが、何とか基準値内で非常に嬉しい。
血小板数
続いて白血球数と紐づいて変動している血小板数について。
基準値は15.8〜34.8×10^4/μLだが、白血球数同様に大きく下がった後、基準値下限まで下がりきっている。主治医曰く、まだ気にしなくても良いとのことだが、これ以上下がると薬の服用を見直す必要があると言われた。
尿酸
そして最後に、当時は基準値(3.7〜7.8mg/dl)を超えていた尿酸値。
こちらも基準値内に落ち着いた。
尿酸値は、初めは薬を服用していたが、12/26の結果で下限を下回ったため、直近1ヶ月は服用を辞めていた。そのせいで、今回は再び上昇しているが、こちらは白血球数の上昇に依存するため、このままいけば、これ以上は上がらないと言われている。
だが、生活習慣でビールや肉などのプリン体を多く含まれる物を食べすぎた場合は、普通の人と同様に上昇するよう。調子に乗って飲みすぎないように注意したい。
今できることをやればいい
その他の項目
その他の項目としては、赤血球数やヘモグロビンが基準値よりも少し下がっている、ASTやCKが上昇傾向にあること。いずれもまだ許容範囲内のため、以降も経過観察といったところ。
直近1ヶ月の容態
上記の通り、年末にかけて白血球数が低下したのもあってか、12月中旬〜大晦日ぐらいまでずっと体調が悪かった。
熱も38.5度出る日もあり、検査を行ったが、インフルエンザ・コロナ共に陰性。白血球も下がり免疫が低下している時期でもあったのでそれが原因かなと考えている。
年が明けてからは体調は良好。2月からは定期検査日の直前以外で、少しずつ体を動かしていきたいと思う。少しでも早く元の生活に戻れるように頑張っていきたい。
最後に
本日記も4記事目となったが、見てくれる人もいるようなので、書き続けていきたいと思う。同じ病気の方や、少しでもこの病気についての経過を知りたい方に参考となれば嬉しい。
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