年々物価高が進むのに対して、我々の給料は横ばい傾向。そんな中、少しでも貯蓄を加速させるためには固定費の見直しが必要不可欠。
今回、家賃の次に固定費のネックとなる電気代に注目した。特に冬は暖房を多用することで他季節と比較して大幅に電気代が上昇する。そこで、近年話題になっている「着る毛布」を実際に購入し、2023年11月~2024年2月にかけての冬期間を暖房をなるべく節約しながら過ごすことが可能かについて検証。前年比との比較を行った。
【結論】電気代を大幅に節約可能、購入分の元は取れる
11月~2月の4か月間で前年比¥15,000以上も電気代を削減できた。購入した着る毛布が約4,000円であったため、たった1年で元を取ることに成功。本記事では私が購入した着る毛布と各月の電気代について以下にまとめた。
高騰する電気代
大手電力会社の電気料金
まず、電気代の高騰状況について資源エネルギー庁のデータに基づいて簡単に紹介。2022年時点のデータにはなるが、大手電力会社5社において、規制料金における燃料費調整制度の調整上限に到達。冬に限らず、継続して電気料金が上昇し続けていることが分かる。
電気を使わない方法による節電
地域によらず高騰が続く電気代だが、寒い冬、暖房器具を我慢して過ごすことは、体調面に不調をきたす可能性もあるため、オススメできない。せっかく電気代を節約したのにも関わらず、風邪をひいて医療費が増えてしまうと元も子もない。
着る毛布の出番
それでは、冬に節電は諦めた方が良いのか。
結論、その必要はなく、今回紹介する「着る毛布」を着用することで、ある程度の節約効果を期待できる。私も2023年の秋に始めて着る毛布を実際に購入し、その効果を実感しているので、ぜひ皆さんにもトライして頂きたい。
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購入した着る毛布
AQUA (アクア) mofua 着る毛布
私が2023年の秋に購入したのは、「AQUA (アクア) mofua 着る毛布」。
過去、毛布等でも実績を残している「AQUA」さんが提供しているブランド。
まず着用して思ったのが、非常に軽いということ。毛布を羽織っているという感覚はなく、服をもう一枚重ねているレベルの軽さ。当然、軽いだけではなく、着ていると非常に暖かい。
今まで部屋の中ではセーターを着ることが多かったですが、こちらの方が断然暖かく、値段も断然安い。セーター着用時に発生しやすい静電気もほとんど起こらないのも良い。
加えて、個人的にフードが付いているのが、かなり嬉しい。やはり、体があったまったとしても顔、特に耳が非常に冷たくなることが多い。そんな時でもフードを被ることで十分に対策することができます。同時に首の後ろもカバーできるので、マフラーを巻いているような暖かさを感じることができます。
しかし、毎日着ていると汚れたり垢が付着することで衛生面的な懸念が出てくる。この着る毛布は、洗濯機洗いも可能。洗った後に縮んだり、保温効果が無くなった等は全く無いので、安心して洗うことができる。
サイズ
サイズはMサイズを購入。
私は身長174cm, 体重65kgですが、サイズ感としては、上記の画像の通り。丁度膝〜膝上あたりまで毛布があり、座ると全身を包み込めるので、十分な大きさだと思う。これより短ければ保温効果が少なくなり、長ければ足に引っかかって移動し辛くなりそう。
価格
お値段は、3,990円(’24/1月時点)と非常に安く、他アパレルやホームセンターで展示している着る毛布よりも断然お得。
また、寒さ対策のための節約をするのに、寒い中外出したり、交通費を払ってショッピングモールへ行くことは、意図と反していると思い、私はAmazonで販売されていた本商品を選択。
電気代比較
11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 合計 | |
2022~2023年 | ¥7,719 | ¥13,939 | ¥11,139 | ¥11,141 | ¥43,938 |
2023~2024年 | ¥5,239 | ¥6,346 | ¥8,735 | ¥5,817 | ¥26,137 |
節約金額 | -¥2,480 | -¥7,593 | -¥2,404 | -¥5,324 | –¥17,801 |
2023年11月~2024年2月と前年の同期間における電気代の比較は上記の通り。たった4か月で¥15,000以上も節約できた。購入した着る毛布が約¥4,000であったことから余裕で元を取ることができている。参考までに各月の電気使用量を以下に貼っておく。
とはいってもある程度は電気代は高い。これは微弱ながらも暖房は併用していることが要因。流石に着る毛布Onlyでは快適な冬を送ることはまだ難しい。なので「着る毛布」+「微弱な暖房」の組み合わせが今のところ最高効率。今年の年末も更なる節電策を考えていきたい。
まとめ
今回は昨年度に購入した着る毛布を紹介。固定費の代表格である電気代を節約していく上でもこれからの生活で欠かせないアイテムだと思う。
また似たような日常生活を豊かにするアイテムが見つかったら紹介する。
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