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【強制マインドフルネス】真冬に”滝行”へ挑戦した話

自己啓発

この冬、滝行を行う予定はあるか?と聞かれてあると答える人はほとんどいないだろう。

まさあん
まさあん

周りでも聞いたことがない。

正直普通の人はやる意味意味はない。ましてや風邪を引くリスクも伴う。私自身もテレビで滝行をしている人を見て、寒い中何してるんだと思うことしかなかった。

しかし前職で上手くいかずに毎日悩み暮れていた時にあるワードを目にした。

「滝行で人生が変わる」「滝行中は全てが無になり、呼吸をすることにしか意識が向かない」

何をするにも仕事のことを考えてしまう私にとっては、少しでも良いから何も考えない時間が欲しい。そう思い、騙されたと感じながらも滝行に挑戦したので、その報告を行う。

【結論】経験する価値はある、だがキツイ

結論、滝行中は意識を失いかけるほどしんどく、呼吸もまともにできなくなる。それが故に呼吸以外のことを考える余裕すらない。

一般的に何か1つのことに集中することはメンタルにとっても非常に良いと言われる。そのせいか近年ではマインドフルネスの一環としてランニングや筋トレに励む若者も多い。

今回挑戦した滝行はそれらとは一線を画す究極系のマインドフルネスだと思う。なので皆にも経験して欲しいと思う反面、かなりキツイので注意が必要。この記事で滝行に対するイメージの参考として欲しい。

体験・アクティビティならこちらから。

体験場所

場所は京都府の天橋立の近くにある「金引の滝」。京都または兵庫の南からアクセスする人はついでに寄ることが可能な位置にある。

天橋立観光ガイドHP: https://www.amanohashidate.jp/taiken/takigyoutaiken/

この場所を選んだ理由としては、歴史のある京都かつ日本の滝100選に選ばれているため。実際に滝が位置する森に入ると、想像をしていなかった荘厳な景色が広がっており、ここで滝行を行う決意が生まれた。

実際に滝行を行った場所。辺りは静かで荘厳な雰囲気が漂う。

体験料金

料金については、大人1人5,000円(税込)。料金に含まれるのは、体験代・保険代・白衣レンタル代。バスタオルや着替え、サンダル等は料金には含まれないので、持参が必要な点は注意が必要。

また滝行体験自体が事前予約制(1組/45分の交代制)。大人数が集まって体験する訳ではないので、集中して滝行に取り組むことができる。

滝行までの流れ

体験準備

まず滝行に挑むための服装(レンタルの白衣)に着替える。簡易テントが用意されているので、女性も安心。簡易テント内には、ストーブが設置されており、これが非常にありがたい。外の気温は1桁℃なのでギリギリまで温まってから滝行に臨むことが可能。

滝行を行う場所はテントから20秒程度歩いたところ。足場は濡れた砂利や岩肌になっているので、サンダル必須。レンタルは用意されていないのが残念。

また体験中の写真は、別途スタッフが代わりに撮影してくれる。着替えた際に予めスマホを預けておけばOK。滝行中だけはなく、滝行に向かう姿、後述の御祈祷など様々なシーンを収めてくれる。


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宮司さんからの御祈祷

滝の前まで移動したら宮司さんから御祈祷を受ける。

宮司さんから御祈祷を受ける。着ているのは白衣1枚のみなので、かなり寒い。

御祈祷は約5分。滝の目の前で行われるため、正直緊張で宮司さんの言葉が入ってこない。というか滝の音が想像よりも大きく、宮司さんの声より滝に圧倒され御祈祷が頭に入ってこない。

滝行開始

御祈祷後はすぐに滝行スポットへ案内される。基本的に滝が当てるのは頭頂部~後頭部だが、きつければ一歩下がって直撃をさけると楽になると説明を受ける。

時間は1分。いざスタート。

いざ滝行スタート。

滝行スポットまで歩いた時点で既に足が凍りつき、呼吸も荒くなっていたが、いざ滝に打たれると全身の筋肉が緊張し、一気に呼吸困難に。意識して空気を吸わないと気絶してしまうレベル。

始まった瞬間から一歩下がって直撃を回避しようと考えたが、後々後悔したくなかったので、元の位置で何とか完遂。意識がぼーっとし、確かに余計な考え・悩みが抜け落ちていることを感じる。

滝行後

この体験は友人と来ていたため、友人の雄姿を見守る番。確かに滝は強く落ちているが、端から見ると意識が飛ぶレベルにしんどそうには見えない。

滝行後はすぐにテントに戻り、体を拭きながらストーブで暖を取る。初めは凍えが止まないのではと懸念していたが、案外すぐに寒さは収まった。水風呂やコールドシャワーに入った後の感覚と似ている。皮膚の表面は確かに冷たいが、体の内部はアドレナリンのせいか非常に熱い

とは言っても真冬に滝に打たれていることもあり、近くのスーパー銭湯で体を温めてから帰宅した。

体験後の感想

感想としては、今まで試してきた中で最高のマインドフルネスだと感じた。

滝に打たれた瞬間から呼吸困難に陥り、ここまで呼吸に意識を向けなければならない体験は他にはないと思う。そのせいで、仕事だとか人間関係だとかそんなちっぽけな悩みを考える余裕はない。今を耐えしのぐことで精一杯だからだ。

まさあん
まさあん

こんなことを日々行っていたらそりゃ仙人や僧侶になれる。


人生の優先順位を明確にする 1分マインドフルネス

一度は体験してみるべき

かなりしんどいといってもたかが1分。日常生活では絶対得ることのできない感覚のために挑戦してみるべきと思う。また現代では滝行を体験したことがある人はかなり少ない。一度体験しておくことで、話のタネにもなる。

この記事から滝行体験をする人が増えることを楽しみにしている。

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